群馬県富岡市

群馬県富岡市。街には「近代産業発祥の地」とある。
ご存知の通り、国の重要文化財で、2014年に世界遺産なった富岡製糸場がある。

明治5年と明記され、その当時の建物が今でも部分的に残る。名前は分かっていたが、改めて、当時のフランスからの指導者の導きと日本の真摯な人たち(女中さん)が取り組み、日本、そして世界をリードする産業に成長させたことがわかる。


↑当時の働く人たちの寮

改めて、糸ができ、その先の洋服などの製品につながっていることが改めて認識する。


現地のおじさんが、
なぜこの地なのかという話をされた。
・江戸幕府が購入した土地
・江戸まで川がつながっていた(橋はあまりない)
・石炭が取れた
最後の石炭が意外で、九州や北海道のイメージが多いが、この地でも取れたという。
↑この機械が大元。石炭で動いていた。

製糸場ではあるが、人の手間がかかる作業をエネルギーを使い、機械化していく日本で本格的に成功を成したから、「近代産業発祥の地」なのである。

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