福井県越前市 パート2 「城壁が現る!!」

福井県越前市武生駅前。
駅から間も無く、市役所がある。
実は、駅前再開発として、市役所を平成32年(2020年)に向けて、立て直す計画がある。この現在の庁舎も今後、取り壊す計画となっている。一部の建物は、もうすでに取り壊され始めている。
この建物の裏を回ると、
工事現場になっているが、なんとこの建物の裏側から、城壁が現れたのである。この場所は、越前国府の国の「府中城」があった場所とされる。
元々は、戦国時代に越前を支配した朝倉氏によって築かれたのが起源とされるが、のちに、織田信長によって府中を与えられた前田利家が近くの日野川を掘として利用する本格的な平城を築いた。関ヶ原以降は、本田富正が改城し、その後、歴代、維新まで引き継がれたそうである。
これから、今後の工事と発見された城壁、どうなるのでしょうか? 今の所、工事は止まっているように見える。
”発見された歴史を感じさせるもの”を是非、加えてほしい!!

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